こんにちは、『MBK 』です♪(´ε` )
さて、本日のこのタイトルは……と、どんな内容の発信になるのか??と気になりましたか??
介護職、、いや「介護福祉士である専門職」が支援する意味のある出来事の紹介です m(*_ _)m
主治医より看取り期との所見があり、ご本人も「最期まで栄光の杜で生活するよ」と意思を表された男性入居者さま
日常的な関わり・ケアの時間が増えていくなかで、「希望・要望」など会話の中より探ると「故郷に行きてぇな」との発言あり
定例の委員会にて、看取り期の入居者さまの報告がある中で、ここにあるご本人のニーズに委員会のメンバーがすぐさま反応
「いついく?」「GW前か?そのあとか?」「距離と場所、交通事情が混まない日は?」「道中はどのように負担軽減する?」
「支援は難しいのではないか?」ではなく、「どうしたら外出できる(この希望を叶えられるか?)」を念頭に、各部署の調整、ご家族(ご兄弟)へ相談、「明日のこのくらい時間(12時前くらい)ならいいよ」とお返事いただけ、今日の明日で行くことが決定しました
さて、行き先は「群馬県 前橋市」圏央道がつながり、順調であれば1時間30分程で行ける場所
いざ出発!!いってらっしゃい!!
道中ノンストップで突き進み予定通りに到着🚗🚗
50年以上ぶりの生家、遠すぎる記憶の中、雰囲気は感じ取れているようにうかがえる
兄弟の会話 30分ほどして「わりぃんね かえろうか」
その表情は「嬉しさ半分、恥ずかしさ半分」そんな照れくささがあるようだった
付き添った職員からは、「これこそ、まさに「介護」をやってて良かったと思えた瞬間でした」と!!まぎれもなく誰もが幸せになれる時間を共有できた( *˙︶˙*)و
意味のある支援とはなにか?何事も根拠や理論など机上のうえで組み立てるのではなく、実際に行動に移すことが大事
そこには、失敗や成功といった概念ではなく、その人らしさを追求し、今を生きる人生が少しでも良い日にしていくことだと思います
「楽しかったよ、また行きてぇな、空気が違うよなあっちは。懐かしかったよ(*^^*)」~数日後にご本人と話をした際に仰っておりました(*´▽`*)❀~
豊かな人生になる支援「よっしゃー!」の瞬間は続きます(。・_・。)