このたび、大規模災害発生時に要配慮者の福祉ニーズに対応し、必要な支援を行う東京都災害派遣福祉チーム(東京DWAT)の登録研修会に参加してきました
当法人(栄光の杜)からは計4名が研修を修了し、登録が完了しました
研修では、能登半島地震で実際に派遣活動をされた方による活動報告があり、あらためて「DWATの役割の重要性」を実感しました
災害は「いつ・どこで・誰に」起きるかわかりません。講義の中で印象的だった言葉があります。
「被災時には“受援力”が問われる」
支援を受けることにためらいや抵抗を感じてしまう状況は少なくありません。しかし、
「何ができるのか」
「何をすべきか」
「何を支援してほしいのか」
を整理し、外部支援を適切に受け入れる力=受援力を高めておくことが重要であると学びました
今回の研修を通じ、平時からの備えと、地域や関係機関との連携体制づくりの必要性を強く感じました。今後も引き続き、防災・減災に向けた取り組みを進めてまいります