当事業所でも取り組んでいる学習療法(簡単な計算や文章の音読を継続的に行うことで、記憶障害や見当識障害といった認知症を予防・改善させる療法のこと)についてのドキュメント映画の試写会を行いました。
「僕がジョンと呼ばれるまで」
試写会を終えての感想ですが、学習療法の効果以上に、スタッフの人達が、利用者さん一人ひとりに寄り添う姿勢や、変化を捉えることに重きを置いていることによる効果の方が認知症の予防若しくは改善に効果があったような印象を受けました。
つまり、学習療法という手段を活かすも殺すもスタッフ次第ということなのではないでしょうか・・・。
わたしたちの日頃のケアの姿勢を振返らせる、素晴らしい映画でした。